31.8.10

The Beatles

 昨日はLiverpoolへ行き、The Beatlesの所縁の地を巡ってきました。



     




まず始めに、中心街の近く、Albert DockにあるThe Beatles Story というミュージアムへ。


ここはもぉ、ビートルズファンにはたまらない情報の宝庫でしょう。ビートルズが影響を受けたミュージシャンから、デビューする前の秘話、人気になった頃、ブライアン・エプスタインの影響力、解散まで、すべてオーディオガイド付きで見て回ることができます。



中にはこんな展示物たち。ネタバレになっちゃうので写真は少しだけ。

まずはアメリカのブルースを聞いて。




エルビスがいなければ、ビートルズは誕生しなかった。
–ジョン・レノン



キャバーンクラブ。ビートルズがマネージャーとなるブライアン・エプスタインに出会った頃に頻繁に出演していた場所。




1962年デビュー、ドラムのピート・ベストを解雇、リンゴが加入しアビーロードでの撮影。



女の子はみんなビートルズに夢中に。


世界ツアーに出る。


映画も作成。


サイケデリックに変化。


ジョンとヨーコ。


ジョン・レノンのピアノ。


出口にはこんなかわいいイラストが。



出口を出るとすぐスターバックスがあり、壁にはビートルズのポスターがいっぱい。


トイレの中の壁にまでね!!



スターバックスの2階にあがると、Fab 4というグッズショップがあります。

ここに来たら、お土産を買わないと損です!!ビートルズTシャツが£12(約1700円)で買えちゃいます!!

わたしは欲しいデザインにちょうどいいサイズがなかったので、ポストカードのみ購入。






ここでビートルズの歴史を堪能した後、タクシーを捕まえて所縁の地巡りへ。


まずはペニーレインから。





続いてストロベリーフィールドへ。

みんな落書きしすぎ!!


お次はジョン・レノンの生家へ。

ツアーに参加すれば、この中にも入れちゃえます。


そして最後にポール・マッカートニーが幼少期を過ごした家へ。



実は私、ここを巡るのは2度目だったんですが、前回はいろいろあって写真がしっかり撮れなかったので、今回の計画は大成功!




しかも、この日案内してくれたタクシードライバーさんがすごくいい人で、ビートルズについていろいろ教えてくれました。




特に面白かったのが、リバプールの人々はリンゴ・スターがあまり好きではないということ。笑




リンゴ・スターは、ロンドンでビートルズメンバーと出会い、1962年にドラマーのピート・ベストと交代する形でビートルズに加入。でも、リバプールには根強いピートファンが多く、ほとんどがリンゴを認めていないとか笑




運転手さんいわく、「リンゴはただただ運が良かったんだよ、だいたい、誰もがビートルズのドラマーになりたかったのに。ピートのドラムは最高だった。でも、彼はあまりにも女にもてるから、周りが嫉妬して解雇されたんだ。それが真実だ。」


とのことでした。



やっぱりネイティブから聞く話は面白い。



そしてこの所縁の地を巡ってくれと頼む日本人観光客はいっぱいいるそうですww



みなさんももしリバプールに行く機会があったら、タクシードライバーさんにお願いしてみてください。すぐに連れて行ってくれます。



Albert Dockから往復£24くらいで、1時間ちょっとくらいで全部回れますよ。




わたしがリバプールに行った日はちょうどMathew Street Music Festival も行われていて、メインストリートはすごい人でした。



Cool な音楽と人々がいっぱいで、すごく楽しかったです!








28.8.10

SETTING UP MY BLOG!!!

今日からブログを始めさせていただきます!!


自己紹介↓↓


氏名:FUMIE, 友人からはふっちゃん、ミミエ、ふさえ、フミーなどと呼ばれています。




岩手で育ち、秋田の大学を卒業し、2010年、イギリスにやって参りました。


姉兄の影響で、10歳ころから洋楽を聴き始め(同時に日本のヴィジュアル系バンドにはまる)、12歳で海外での生活にあこがれ、16歳でイギリスのロックミュージックに心を奪われ、大学に入ると60年代〜現代までのロックをたくさん聞き、我慢できずにロックミュージックについての卒業論文を書き上げ、現在に至ります。今年は大学院で翻訳学を1年間学び、来年はミージックジャーナリズムを本格的に学ぼうと思っています。




自分の人生はちょっと”あの頃ペニーレインと”の主人公と似ていると勝手に思っています。




このブログでは基本的に最新音楽情報、おすすめバンドの紹介をしていきますが、アートやイギリスのおもしろいサブカルチャー、わたしのこれから行くギグのレポートやイギリスでの生活を紹介していきたいと思います。翻訳の勉強になれてきたら、著作権侵害にあたらない範囲で歌詞の訳ものせていきたいと思います!


あともう少しなれてきたら英語でもブログ投稿したいと思います。




というわけで、


今日という日にブログを開始したのは、ほかでもありません。
The Libertines再結成を祝うためです!!!


毎年8月末にイギリスで行われるLeeds & Reading Festivalで、今年彼らが再結成!


残念ながら私はチケットがとれず行けませんでした 涙





The Libertines


1997年、ロンドンで結成。2002年に“リバティーンズ宣言”(Up The Bracket)、2004年に“リバティーンズ革命”(The Libertines)(ちなみにこのときアルバムUKチャート1位を記録!)をリリースしたものの、ホーカルPete Dohertyの度重なるドラッグ問題でバンドメンバーとの関係悪化、解散。PeteはBabyshambles, ギター/ボーカルのCarl BaratとドラムのGary PowellはDirty Pretty Things, ベースのJohn HassallはYetiと、新しいバンドを始める。


親友であり、ピートの一番の理解者であるカールは、ドラッグと決別させるためにピートに厳しく接していたが、それを理解できずピートはカール宅に不法侵入したり、メディアで暴言をはいたり。。。


それでもピートが元に戻るまで待ってくれていたメンバーたち。解散後何度か一緒に演奏することはあったが、再結成にはいたらなかった。しかし2010年、ようやく再結成が正式発表に!!

こちらはイギリスの音楽雑誌NMEが撮ったリユニオンの取材風景。



もぉみんな仲良さそうなのが感動的!!


そしてこちらが8月25日におこなわれたスペシャルリユニオンギグ。






ファンみんなが合唱してるのがすばらしい!!(ちなみにこの曲はPeteがKate Mossとつき合ってるときに書いた曲。。。)




リバティーンズはわたしがイギリス音楽にはまった原因の1つでもあるバンド。(ちなみに大学でイギリス文化の授業のレポートにリバティーンズを取り上げて成績下げられました。)2004年に初めて聴いてすぐに大好きになったのに、すぐに解散してしまってすごく悲しかった。でもこれからまた新曲に期待していいんですね!!!もぉ幸せです。このバンドはイギリスにとってもずごく重要なバンドです。


今回リユニオンを見に行けなかったけど、10月にはCarlがソロで私が住んでいるリーズに再びやってくる!!もぉチケットも確保しちゃぃました 笑






今日はこの辺にして。。。明日はリバプールで行われる音楽フェスティバルに行ってきます!!きっとビートルズだらけでしょう!楽しみです!